生命医科学部_RSSニュースリスト https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/news.rss 生命医科学部_RSSニュースリスト ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Fri, 15 Nov 2024 20:16:51 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 生命医科学研究科 医生命システム専攻 吉村陸矢さんと外山友美子さんが、第11回日本アミロイドーシス学会学術集会において、優秀演題賞を受賞しました。

2024年10月18日にまつもと市民芸術館にて開催された第11回日本アミロイドーシス学会学術集会(大会長 信州大学医学部神経内科 関島良樹先生)において、吉村陸矢さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)と外山友美子さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室 2024年9月修了)が、優秀演題賞を受賞しました。

現在、アルツハイマー病におけるアミロイド病理を対象とした初めての治療薬レカネマブの開始など本領域における臨床・基礎医学研究は、新たな局面を迎えています。本発表では、アルツハイマー病や脳アミロイド血管症の診断や病態解明を目的とした「イメージング質量分析法」という新しい解析方法に加えて、本学と高輝度光科学研究センター及び東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンクとの共同研究によって、ホルマリン固定パラフィン包埋ヒト剖検脳サンプルを用い、上述の質量分析イメージング法に加え、数千枚の位相差CT画像の3D可視化に成功しました。さらに、最新のMALDI-HiPLEX IHC手法を用いることにより、将来は飛躍的な数のタンパク質の網羅的解析への道筋を示すことに成功しました。大会長はじめ、学会員の先生方からも大いに期待される技術であると同時に症例数を増やしてさらなる解析をと励ましの言葉をいただきました。

【サムネイル】生命医科学研究科 医生命システム専攻 吉村陸矢さんと修了生の外山友美子さんが、第11回日本アミロイドーシス学会学術集会において、優秀演題賞を受賞しました。 (106813)

発表題目

脳アミロイド血管症脳のX線位相差CTと質量分析イメージング法を統合した3Dマルチモーダル・イメージング法

発表者(受賞者)

吉村 陸矢(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
外山 友美子(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程) 修了)

共同研究者

星野 真人(高輝度光科学研究センター SPring-8)
韮澤 崇(ブルカー・ジャパンK.K.)
西川 元博(栄養病理研究所)
森島 真帆(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
齊藤 祐子(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
村山 繁雄(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
池川 雅哉(生命医科学部 医生命システム学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-4U4RMK.html 2 Mon, 28 Oct 2024 16:33:57 +0900
生命医科学研究科 医生命システム専攻修了生 山本洋さん、谷川哲也さん、雲井香保里さんの研究成果が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌に掲載されました。

山本洋さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2013年度修了)、谷川哲也さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2014年度修了)、雲井香保里さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2016年度修了)、髙橋美帆助教、西川喜代孝教授らによる二つの研究成果が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌にそれぞれ掲載されました。

山本さんと雲井さんは、発展途上国を中心に蔓延しているコレラ制圧を目的とし、コレラ菌が産生するコレラ毒素(Ctx)の毒性を阻害するペプチド性化合物(NRR-tet)を同定しました(論文1)。NRR-tet の薬効を評価するためのヒト下痢症のモデルとして、マウス腸管内にCtxを直接投与する腸管ループモデルを使用しました。Ctxは腸管上皮細胞の傷害を引き起こし、腸管内に著しい水分貯留を誘導しますが、NRR-tetはこれらの症状を顕著に抑制することを見出しました(下図)。さらに、NRR-tetのCtx阻害機構を詳細に調べたところ、NRR-tetはCtxの受容体結合部位に結合することで、Ctxの細胞内輸送異常を誘導し、Ctxをリサイクリングエンドソームと呼ばれるオルガネラに顕著に貯留させること、その結果細胞内での毒性発現を阻害することを見出しました。

生命医科学研究科 医生命システム専攻修了生 山本洋さん、谷川哲也さん、雲井香保里さんの研究成果が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌に掲載されました。 (106700)

発展途上国で問題となっている乳児下痢症や、日本で見られる旅行者下痢症の主要な原因菌である腸管毒素原生大腸菌(ETEC)は、易熱性エンテロトキシン(LT)を産生します。LTはCtxと非常によく似た構造と機能を有しています。谷川さんは、LTの受容体結合部位に結合し、その細胞毒性ならびに腸管ループモデルでの水分貯留を顕著に阻害するペプチド性化合物(GGR-tet)を同定しました(論文2)。GGR-tet はNRR-tet と1アミノ酸の違いしか持たないにも関わらず、Ctxの細胞毒性はほとんど阻害しません。このことは、構造と機能が非常に類似しているCtxとLTに対し、それぞれに特異的な阻害剤が創出可能であることを示しています。

現在、抗生物質に対して耐性を示すコレラ菌やETECの出現が世界的な問題となっており、本研究で得られたペプチド化合物は、新たな治療薬候補となることが期待されます。

研究内容の詳細は以下の関連情報をご覧ください。

関連情報

論文1

論文タイトル

Tailored multivalent peptide targeting the B-subunit pentamer of Cholera toxin inhibits its intestinal toxicity by inducing aberrant transport of the toxin in cells.

著者

Miho Watanabe-Takahashi*#, Kahori Kumoi*, Hiroshi Yamamoto*, Eiko Shimizu, Jun Motoyama, Takashi Hamabata, and Kiyotaka Nishikawa#
*Equal contributor, #Corresponding author

雑誌

Biochemical and Biophysical Research Communications
DOI: 10.1016/j.bbrc.2024.149991

論文2

論文タイトル

A tetravalent peptide efficiently inhibits the intestinal toxicity of heat-labile enterotoxin by targeting the receptor-binding region of the B-subunit pentamer

著者

 Miho Watanabe-Takahashi⁎#, Tetsuya Tanigawa⁎, Takashi Hamabata, Kiyotaka Nishikawa#
*Equal contributor, #Corresponding author

雑誌

Biochemical and Biophysical Research Communications
DOI: 10.1016/j.bbrc.2024.150769


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-EbTiCE.html 2 Thu, 24 Oct 2024 15:14:00 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 奈良 紫月さんと西堀 諒さんが、日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奨励賞及び優秀発表賞を受賞しました。

2024年9月18~20日に開催された日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奈良紫月さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が奨励賞を、西堀諒さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が優秀発表賞を受賞しました。本賞は、優れた口頭発表を行った学生に対して授与されるものです。

奈良さんは、アブラコウモリの母親が自身の仔のみに対して選択的な養育行動を示すことと、その誘発要因が仔の発声情報であることを明らかにしました。また、母子の接触刺激が養育行動のモチベーションに影響を与えることを新たに発見しました。

西堀さんは、育児放棄経験が成長後のコミュニケーションに及ぼす影響を解明するため、スナネズミをモデルとした研究を行いました。その結果、育児放棄経験が他者と友好的な関係を築く能力を低下させることを明らかにしました。さらに、健常個体との社会的相互作用により社会的不安が改善する可能性も示しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 奈良 紫月さんと西堀 諒さんが、日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奨励賞及び優秀発表賞を受賞しました。 (106481)

発表題目

アブラコウモリにおける養育行動のモチベーション −音声・行動・生理指標からの多角的アプローチ−

発表者(受賞者)

奈良 紫月(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)

連名者

橋澤 寿紀(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2024年9月修了)
西内 唯夏(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)

発表題目

幼少期のストレス経験が成体間の社会的コミュニケーションに及ぼす影響

発表者(受賞者)

西堀 諒(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2年次生)

連名者

中川 喜嵩(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
木下 夢(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)
新家 一樹(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 3年次生)
玉井 湧太(チュービンゲン大学/慶應義塾大学 学振特別研究員PD)
伊藤 優樹(研究開発推進機構 助教)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-tgzy83.html 2 Tue, 15 Oct 2024 16:20:18 +0900
超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞!
【SLIM】超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞! (106019)
LEV-2(SORA-Q)SLIMが撮影した月面画像

同志社大学 生命医科学部の渡辺公貴教授、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、株式会社タカラトミー、ソニーグループ株式会社の共同開発による超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が、第11回ロボット大賞において文部科学大臣賞を受賞しました。

今回の受賞は、LEV-2とともに月面で活動したLEV-1と共同での受賞です。

LEV-2(SORA-Q)はLEV-1と共に、小型月着陸実証機SLIMに搭載され、2024年1月20日にSLIMから放出され、月面で活動をしました。LEV-2が撮影した月面写真を、LEV-1が地球へデータを送信するという世界で初めて2機の連携により、月面での活動の様子を地球に送信することに成功しました。また,世界初の完全自律ロボットによる月面探査を行いました.

今回の受賞では、完全自律での月面活動と、LEV-2(SORA-Q)においては世界最小・最軽量(質量228g)の月面探査ロボットであることが評価され、「今後の宇宙開発、ひいては科学技術の発展に大きなインパクトを与えるものである」と称賛されました。

【表彰状】超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞! (106020)
第11回 ロボット大賞の表彰状
【集合写真1】超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞! (106021)
表彰式の様子

また、LEV-2(SORA-Q)は2024年度 日本ロボット学会 ロボット活用社会貢献賞も受賞しました。この賞は、ロボットを普及・浸透させ、社会の変革に大きく貢献した(しうる)活動や知見に贈られます。LEV-2(SORA-Q)の月面での活動成功に加えて、おもちゃとしてロボットの魅力を普及したことが評価されました。

LEV-2(SORA-Q)の開発では、ソニーグループ株式会社がソフトウェア開発を担当しましたが、その担当者である安藤 辰伸さんは本学・工学部(現在の理工学部)の卒業生です。

【集合写真2】超小型月面探査ローバLEV-2(SORA-Q)が第11回ロボット大賞(文部科学大臣賞)・ロボット活用社会貢献賞(日本ロボット学会)をダブル受賞! (106022)
日本ロボット学会での授賞式の様子
左から二人目が渡辺教授、左から四人目がソニーグループの安藤さん

渡辺先生、安藤さん、LEV-2(SORA-Q)の開発に関わられた皆さま、受賞おめでとうございます!



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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-aubgV3.html Thu, 03 Oct 2024 13:26:40 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 桑野亘さんが、第23回 FIT2024 情報科学技術フォーラムにおいて、FIT奨励賞を受賞しました。

2024年9月5日に開催されました 第23回 FIT2024 情報科学技術フォーラムにて、桑野亘(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 非線形応用数理研究室)がFIT奨励賞を受賞しました。本賞は本大会に一般発表で参加したものに対して、研究が学術奨励のために有為であると認めた研究発表に対して表彰されます。

桑野さんの研究は、脳の神経細胞の動態シミュレーションを実行し、脳機能の解明、未知な脳疾患の治療法の提案となっています。ヒトの脳は機能や構造について解明されていないことが多い分野です。そこで、脳の神経細胞の電位変化を数理モデル化し、シミュレーションを実行し、神経細胞の再現を行うことで、身体を侵襲しない脳機能の解明を目指しています。

本研究では、先行研究にて作成されたモデルの再現性の向上と汎用性を拡大するために、実際の神経細胞の活動と比較して、シミュレーションにおけるパラメータを考慮し、新たな神経細胞群の活動の再現を行いました。また、安静状態で生じるアルファ波や活動状態で生じるベータ波などの脳波と本研究のシミュレーション結果を対応させて比較しました。

今後の研究は、さらなる脳活動の再現の拡大と、脳の神経細胞の関わりからさらに広く、脳領域同士の関わりを考慮に入れて、脳活動の再現を行っていきます。このシミュレーションが可能となると、異常な脳活動によって生じるてんかんやアルツハイマー病発症の原因の解明が期待できます。また、神経細胞同士の信号伝達を理解することで記憶のプロセスや人工知能への応用も可能となります。

【桑野さん】生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 桑野亘さんが、第23回 FIT2024 情報科学技術フォーラムにおいて、FIT奨励賞を受賞しました。 (106030)

発表題目

神経細胞の膜電位の同期シミュレーション
Simulation of Membrane Potential Synchronization in Neurons

受賞者

桑野 亘(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-7pcAGS.html 2 Thu, 03 Oct 2024 12:56:19 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 藤谷彰子さんが、日本哺乳類学会 2024年神戸大会において日本哺乳類学会優秀発表賞を受賞しました。

2024年9月6~9日に開催された日本哺乳類学2024年度大会において、藤谷彰子さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が、日本哺乳類学会優秀発表賞を受賞しました。本賞は、優れた研究発表を行い、今後の研究の発展が期待される会員に授けます。藤谷さんは、オリイオオコウモリ Pteropus dasymallus inopinatus の母親個体の夜間採餌移動について小型GPSロガーを用いて調査を行い、本種の基礎的な移動生態に関する貴重な知見を提供しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 藤谷彰子さんが、日本哺乳類学会 2024年神戸大会において日本哺乳類学会優秀発表賞を受賞しました。 (104276)

発表題目

GPSロガーを用いたオリイオオコウモリの移動生態に関する基礎的研究
―母親個体の夜間の採餌移動―

発表者(受賞者)

藤谷 彰子(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2年次生)

連名者

高田 錬(生命医科学部 医情報学科 2024年3月卒業)
野見 亮人(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
藤岡 慧明(研究開発推進機構 特任准教授)
牧 貴大(鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター 特任研究員)
手嶋 優風(JAMSTEC 特任研究員)
小林 峻(琉球大学 理学部 海洋自然科学科 助教)
福井 大(東京大学 大学院農学生命科学研究科附属演習林 講師)
依田 憲(名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-hWX9c9.html 2 Wed, 18 Sep 2024 11:09:08 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 妹尾規良さんが、日本音響学会 2024年春季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞しました。

2024年3月6~8日に行われた日本音響学会 第151回(2024年春季)研究発表会において、妹尾規良さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が学生優秀発表賞を受賞しました。本賞は、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、春季又は秋季研究発表会において優秀な発表を行った学生会員に贈呈されます。

妹尾さんは、 3Dプリンタで製作したコウモリの耳介を小型音響ロガーマイクに装着し、ペアで飛行するそれぞれのコウモリの音声を、精度よく計測する手法を確立しました。さらに音響シミュレーションを用いることで、これまで計測が不可能であった飛行中のコウモリが聴取するお互いの音声を再現し、飛行によるドップラー効果がエコーロケーションにおける音声の混信回避に与える影響を明らかにしました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 妹尾規良さんが、日本音響学会 2024年春季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞しました。 (104216)

発表題目

「耳介型ホーンを搭載した音響ロガーによる飛行中コウモリのエコーロケーション音声の計測」

受賞者

妹尾 規良(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)

連名者

岡 誠也(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2024年3月修了) 
宮崎 奨功(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2024年3月修了)
中村 太宥(理工学部情報システムデザイン学科 2024年3月卒業)
加藤 めぐみ(理工学研究科 情報工学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
長谷 一磨(富山大学 助教)
手嶋 優風(海洋研究開発機構)
土屋 隆生(理工学部情報システムデザイン学科 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部医情報学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-IsScNo.html 2 Fri, 13 Sep 2024 13:49:07 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 木下夢さんが、第47回日本神経科学大会において、トラベルアワードを受賞しました。

2024年7月24日~27日に福岡コンベンションセンターで開催された第47回日本神経科学大会において、木下夢さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が、トラベルアワードを受賞しました。同賞は、若手研究者の支援として学部生・大学院生を対象にプログラム委員により決定されました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 木下夢さんが、第47回日本神経科学大会において、トラベルアワードを受賞しました。 (103402)

発表題目

The effect of childhood stress experiences on communication from child to adult.

日本語題目

幼少期のストレスはげっ歯目の発声の発達を阻害する

受賞者

木下 夢(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)

連名者

西堀 諒 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2年次生)
中川 喜嵩(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
片山 瑞月(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
新家 一樹(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 3年次生)
伊藤 優樹(研究開発推進機構 助教)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-ev3HPp.html 2 Tue, 03 Sep 2024 15:56:42 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 本田徹郎さん、中川達也さんらの研究成果が「Investigative Ophthalmology & Visual Science」に掲載されました。

本論文は、京都府立医科大学・ゲノム医科学部門およびドイツのエルランゲン大学との共同研究による成果です。

フックス角膜内皮ジストロフィは、世界の角膜移植の原因の約4割を占める眼の病気です。患者の約8割が、TCF4遺伝子のイントロン領域に異常な繰り返しの伸長を持つことから、TCF4の異常が病気の原因であると考えられていますが、不明な点も多いです。本研究では、患者の角膜内皮から取得した遺伝子データを解析することで、異常な繰り返しの伸長が、TCF4のうち、ある決まった種類のものだけを増やしていることを発見しました。フックス角膜内皮ジストロフィの病態解明や、新しい治療法の開発に役立つ研究成果を得ることができました。

【本田徹郎さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 2023年度修了)のコメント】
修士課程での研究成果を論文掲載という形で報告できたことを嬉しく思います。ティッシュエンジニアリング研究室では、小泉教授および奥村教授のご指導のもと、多数の学会発表や海外大学との共同研究など、貴重な経験を積むことができました。現職では、日本IBM株式会社のシステムエンジニアとして、研究で培ったプログラミングや課題解決の経験を活かしながら、システム開発を行っています。今後も学び続け、新たな技術や知識を習得し、さらなる成長を目指していきます。

 【中川達也さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 2022年度修了)のコメント】
私の大学院での二年間は、小泉教授・奥村教授の充実したサポートのもと、本田さんをはじめとした優秀な仲間に恵まれ、多くの経験を積むことができました。現在、私はエネルギー業界のクライアントに対して、自社製品の導入をサポートする技術営業に従事しています。国内外の関係者と協力して、効率良く研究を進めた経験が、現職での業務に大いに役立っています。改めて、本研究にご協力いただいた共同研究者の皆様に心より感謝いたします。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 本田徹郎さん、中川達也さんらの研究成果が「Investigative Ophthalmology & Visual Science」に掲載されました。 (102153)

タイトル

Dysregulation of the TCF4 Isoform in Corneal Endothelial Cells of Patients With Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy

著者

Tetsuro Honda*, Tatsuya Nakagawa*, Taichi Yuasa, Yuichi Tokuda, Masakazu Nakano, Kei Tashiro, Theofilos Tourtas, Ursula Schlötzer-Schrehardt, Friedrich Kruse, Koji Yamamoto, Noriko Koizumi, Naoki Okumura#, Invest Ophthalmol Vis Sci. 2024;65(6):27. doi:10.1167/iovs.65.6.27. PMID: 38884552; PMCID: PMC11185267.

* 共同第一著者
# 責任著者


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-Xb60RP.html 2 Tue, 02 Jul 2024 16:15:26 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 青木耀大さんが、海洋音響学会2024年度研究発表会にて優秀論文発表賞を受賞しました。

2024年6月13-14日に行われた海洋音響学会2024年度研究発表会において、青木耀大さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が優秀論文発表賞を受賞しました。本賞は、海洋音響技術の発展に貢献する若手研究者を奨励するため、優れた論文を発表した発表者に贈呈されるものです。青木さんは、行動実験で得られたコウモリの行動データに対して模倣学習を適用し、飛行経路とパルス放射タイミングを予測するデータ駆動型モデルを作成しました。そしてそのシミュレーションの結果から、モデルの妥当性やコウモリのナビゲーション戦略について検討しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 青木耀大さんが、海洋音響学会2024年度研究発表会にて優秀論文発表賞を受賞しました。 (92391)

発表題目

「障害物環境下におけるエコーロケーションコウモリの飛行経路とパルス放射タイミングの予測」

受賞者

青木 耀大(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)

連名者

手嶋 優風(海洋研究開発機構)
源田 祥子(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 2024年3月修了)
小原 大知(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
藤井 慶輔(名古屋大学大学院 情報学研究科 准教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-10XVV7.html 2 Thu, 20 Jun 2024 09:19:10 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 源田祥子さんが同志社総長賞を受賞しました。

源田祥子さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室 2023年度修了)が同志社総長賞を受賞しました。総長賞は、文化活動及びスポーツ活動の国際大会、国際コンクール等において入賞を果たした優秀な学生、生徒、児童及び園児に対して、学校法人同志社総長がこれを顕彰する賞です。源田さんは、アメリカ アトランタにて開催された2nd International Workshop on Behavior analysis and Recognition for knowledge Discovery (BiRD 2023)でBest Presentation Awardを受賞したことが高く評価されました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 源田祥子さんが同志社総長賞を受賞しました。 (89352)

受賞者

源田 祥子(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2023年度修了)

大会

2nd International Workshop on Behavior analysis and Recognition for knowledge Discovery (BiRD 2023)

受賞

Best Presentation Award

発表題目

Prediction of Bat Flight Path During Obstacle Avoidance by Imitation Learning

発表内容

行動実験で得られたコウモリの障害物回避行動を機械学習によってモデル化し、事前に学習していない未知の障害物環境においても飛行経路を予測するモデルの構築に成功した。


お問い合わせ

生命医科学部・生命医科学研究科事務室

TEL:0774-65-6020
FAX:0774-65-6019
E-mail:jt-semjm@mail.doshisha.ac.jp

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-N4OfZE.html 2 Fri, 12 Apr 2024 11:20:04 +0900
【2024年3月卒業予定の方へ】卒業判定結果通知および卒業式について

卒業判定結果通知について


2月29日(木)に父母住所宛に発送します。

  • 父母住所に変更等がある場合は、2月22日(木)の窓口開室時間内までに成心館1階教務センター(生命医科学部)窓口にて変更手続きを行ってください。
  • 掲示での発表は行いません。また、メールや電話等での問合せにも応じません。

    但し、3月5日(火)を過ぎても通知が到着しない場合は、京田辺キャンパス教務センター(生命医科学部)までお問い合わせください。

  • 成績通知書は同封いたしません。3月15日(金)以降、DUETにて発表されますので、各自でご確認をお願いいたします。
  • 卒業式翌日から現ユーザIDの利用期限が切れますので、学内ネットワークサービス(学内メール,DUET,e-class,Officec365など)はご利用できません。ご留意ください。

ユーザIDの利用期限と2024年度の利用について

大学院学内進学者のユーザID利用延長について

卒業式について


日時 2024年3月22日(金)13時00分~(30分前に集合)
場所 デイヴィス記念館(京田辺校地)
  • 当日は、学生証を必ず持参してください。
  • 当日の模様はインターネットで中継いたします。詳細については、大学ホームページをご確認ください。

入学式、卒業式・学位授与式(インターネット動画中継)

■特別な配慮を要する方へ
場内誘導、座席の確保等について、特別な配慮をご希望の方は、3月11日(月)までにご希望の内容を以下事務室までお知らせください。ご要望内容を検討させていただき、できる限りの対応を取らせていただきます。

お問い合わせ先:スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室
TEL:0774-65-7411 E-mail:jt-care@mail.doshisha.ac.jp

卒業式終了後の参集場所について


医工学科

全研究室共通 TC2-105

医情報学科

生体情報 太田・大江 TC1-201
超音波エレクトロニクス・生体計測 秋山・髙柳 TC1-202
脳神経行動工学 飛龍・小林 TC1-205
ヒューマンインフォマティクス/数理統計科学 廣安・日和/谷岡 TC1-206
生命物理科学 貞包 TC1-203

医生命システム学科

全研究室共通 TC2-102

※参集場所に変更が生じる場合がございますので、式当日に当ページで最新情報をご確認ください。

各種証明書・学割証について


卒業証明書・成績証明書について

  • 卒業式当日に和文の卒業証明書および成績証明書を各1通ずつ無料で交付します。

    なお、卒業式当日、証明書自動発行機を利用して証明書を申請することはできません。

学割証〔3月末日まで有効〕について

  • 学割証の最終発行日は3月22日(金)です。卒業式翌日以降は一切発行することができませんので、ご注意ください。

卒業式を欠席される方へ


やむを得ない事由により卒業式に出席できない場合は、卒業判定結果通知以降、下記【欠席連絡フォーム】より申し出てください。
卒業式の翌日以降(土日祝除く)、父母住所宛に学位記・卒業証明書・成績証明書・記念品等を郵送いたします。

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-3HlYYm.html Wed, 13 Mar 2024 17:02:36 +0900
【重要】2024年度4月ご入学予定の皆様へ このページでは、生命医科学部ご入学の皆様へ入学式に関する情報をご案内いたします。
随時更新いたしますので、最新情報をご確認ください。


生命医科学研究科へご入学される方はこちらをご確認ください。

入学式について

日時 2024年4月1日(月)15時30分~
場所 デイヴィス記念館(京田辺校地)
※正門から徒歩約10分
詳細 1.入学式までの準備/入学式について
2.入学式、卒業式・学位授与式(インターネット動画中継)
  • 生命医科学部生は、入学式終了後の参集はございません。

    合格通知書に同封されている「入学手続等について」には、提出書類を入学式当日に持参するよう記載がございますが、生命医科学部は、4月2日のオリエンテーションにて回収いたします。


■特別な配慮を要する方へ
場内誘導、座席の確保等について、特別な配慮をご希望の方は、原則として3月18日(月)までにご希望の内容を以下事務室までお知らせください。ご要望内容を検討させていただき、できる限りの対応を取らせていただきます。
なお、事情により、期日までのお申し出が難しい場合でも、ご相談の上、対応を検討させていただきます。

特別な配慮に関するお問い合わせ先:スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室
TEL:0774-65-7411 E-mail:jt-care@mail.doshisha.ac.jp

生命医科学部

新入生向けオリエンテーション等について

開催日時、会場等に変更が生じる場合がございますので、当ページで最新情報をご確認ください。

日付 時間 行事 学科名 会場
4月2日(火) 9:30~10:30
(予定)
オリエンテーション 医工学科 知真館2号館105番教室
(TC2-105)
医情報学科 知真館2号館101番教室
(TC2-101)
医生命システム学科 知真館2号館102番教室
(TC2-102)
10:30~12:00
(予定)
学科紹介・学習指導
医工学科 同上
医情報学科 同上
医生命システム学科 同上
12:00~ アドバイザリークラス
医工学科 学科紹介・学習指導にてお伝えいたします。
医情報学科 学科紹介・学習指導にてお伝えいたします。
医生命システム学科 実施無し
以下の通り提出書類を回収いたします。

◆3月31日(日)までに入学前サポートサイトにて提出するもの
 ・住所届

◆4月2日(火)のオリエンテーションに持参するもの
 ・卒業証明書 ※卒業証書は不可
 ・住民票記載事項証明書(または住民票)
 ・誓約書(学生)・誓約書兼保証書(連帯保証人)

→ 詳細については、合格通知書に同封している「入学手続等について」3ページをご参照ください。

生命医科学部 個別履修指導

自由参加(予約不要)です。科目登録に関して個別の質問がある場合は、所属学科の会場へお越しください。
なお、学科ごとに時間帯が異なりますので、ご留意ください。

開催日時、会場等に変更が生じる場合がございますので、当ページで最新情報をご確認ください。

日付 時間 行事 学科名 会場
4月3日(水) 10:30~12:00
個別履修指導 医工学科 知真館1号館301番教室
(TC1-301)
10:00~12:00
個別履修指導 医情報学科 知真館1号館302番教室
(TC1-302)
13:00~16:00
個別履修指導 医生命システム学科 知真館1号館303番教室
(TC1-303)

京田辺キャンパスマップ・交通アクセス

大学ホームページをご確認ください。



入学式における送迎に関する留意事項

 式典当日の送迎に関しては、以下の内容についてご留意ください。

  • 会場となる京田辺キャンパスには、ご利用いただける駐車場はありません。
  • キャンパス周辺での路上駐車ならびに近隣店舗の駐車場利用はご遠慮ください。
  • お車での送迎はご遠慮いただき、必ず公共交通機関をご利用ください。
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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-hft5fH.html Wed, 13 Mar 2024 17:00:42 +0900
生命医科学研究科 西内唯夏さんが、日本音響学会 2023年秋季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞しました。

2023年9月26-28日に開催された日本音響学会第150回(2023年秋季)研究発表会において、西内唯夏さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が、学生優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、春季又は秋季研究発表会において優秀な発表を行った学生会員に贈呈されます。
西内さんは、ストレス状況下におけるコウモリの個性を定量的に評価し、個性によるコウモリの発声パターンや行動の違いを心拍数や体温の変化量など生理学的レベルから説明できる可能性を見出しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 西内唯夏さんが、日本音響学会 2023年秋季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞しました。 (87408)
※2024年春季研究発表会会場にて撮影

発表題目

ストレス状況下における発声パターンと心拍数を指標としたアブラコウモリの個性評価

発表者(受賞者)

西内 唯夏(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者

橋澤寿紀(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程)3年次生)
小林耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)
飛龍志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)


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生命医科学部・生命医科学研究科事務室

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FAX:0774-65-6019
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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-OKTOYZ.html 2 Wed, 13 Mar 2024 12:59:48 +0900
生命医科学研究科 松田康平さんが、生化学若い研究者の会 近畿・中四国支部 冬のセミナーにおいて優秀発表賞を受賞しました。

2024年2月17日に大阪大学中之島センターにて開催された「生化学若い研究者の会 近畿・中四国支部 冬のセミナー」において、松田康平さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 システム生命科学研究室)が優秀発表賞を受賞しました。本発表では、パーキンソン病におけるパーキンソン病関連タンパク質DJ-1の翻訳後修飾の変化に着目した研究成果を発表し、その研究内容が高く評価されました。

松田康平さんのコメント:
生化学に関する幅広い研究分野の若手研究者が集まり大変有意義な議論ができたと感じています。大変興味深い研究発表が多くあった中で、このような素晴らしい賞に選出いただき、光栄に思います。今後も研究に励み、パーキンソン病研究の発展に貢献したいと思います。

受賞者の写真

発表題目

パーキンソン病関連タンパク質DJ-1の新規修飾をターゲットとした治療法・予防法の検討

発表者(受賞者)

松田康平(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程)2年次生)

連名者

三田雄一郎(生命医科学部 医生命システム学科 助教)
浦野泰臣(生命医科学研究科 医生命システム専攻 准教授)
西郷和真(近畿大学医学部 脳神経科学科 臨床教授)
斎藤芳郎(東北大学大学院薬学研究科 生命薬学専攻 代謝制御薬学分野 教授)
野口範子(生命医科学研究科 医生命システム専攻 教授)

「生化学若い研究者の会」開催報告記事


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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-sb0vAx.html 2 Wed, 06 Mar 2024 10:35:51 +0900