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サイエンスコミュニケーター養成副専攻

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紹介動画

活動内容

サイエンスコミュニケーター養成副専攻履修について

2024年度 春学期募集について【生命医科学部生対象】

履修希望者は下記の方法で申請すること。

サイエンスコミュニケーター養成副専攻履修に関する説明会・履修ガイダンス

副専攻の登録を希望する学生は以下の動画を視聴すること。
 ・紹介動画サイエンスコミュニケーター養成副専攻ー「わかる科学」の伝え手を育てるー
 ・動画  サイエンスコミュニケーター養成副専攻に関する説明会・履修ガイダンスー    
※副専攻の履修が決定した学生は、サイエンスコミュニケーター養成副専攻科目(サイエンスリテラシー科目群の科目)を科目登録する前に、上記履修ガイダンスの内容を再度確認すること。

申請手続
下記期間に志望理由書を下記提出URL(Web disk)へアップロードすること。
<提出URL>
サイエンスコミュニケーター養成副専攻申請書提出サイト
 ※ファイル名は【学生ID・志望理由書】とすること。
 例)【111423XXXX・志望理由書】
<志望理由書配付および受付期間>
 3月18日(月)~3月27日(水)17:00まで【厳守】    
 *締切日時までに受信したデータのみ有効
<履修対象・定員>
 対象:2年次生以上  
 定員:50名(予定)
<志望理由書記入にあたっての注意事項>  
 累積GPAおよび修得単位数は最新(2024年3月時点)の値を記入すること。  
<選考結果>
 3月29日(金)までにDUETのメッセージ機能を通じて結果を発表する。 選考の上、副専攻履修可否を決定します。
 ※昨年度までに申請し、履修許可を得ている者は再度申請する必要はない。
<その他注意事項>   
 サイエンスリテラシー科目群の科目は副専攻履修許可者のみが登録履修できる。
 登録エラーが表示されていなくても副専攻履修許可者以外がサイエンスリテラシー科目群の科目を登録した場合はエラー修正期間中に強制削除するので注意すること。


本副専攻に興味や関心はあるが、不明な点や不安があるという学生は、遠慮なく担当教員(生命医科学部教授 野口範子)まで問い合わせてください。
問合せ先:nnoguchi▲mail.doshisha.ac.jp   ▲は@に変更してください。

サイエンスコミュニケーター養成副専攻科目の登録について

「取材・インタビュー実践講座」および「未知型探索ビジネスワークショップ」の登録志望理由書

登録志望理由書(取材・未知型)

登録についての詳細は必ず登録要領を確認すること


概要説明

2020年度からの新規開講科目について(2021.3.26更新)

文部科学省「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」の基幹科目として以下2科目を新設しております。詳細はパンフレットをご確認ください(パンフレットに記載の講義日程・登録手続き日程は2020年度の日程です)。

「取材・インタビュー実践講座」
「未知型探索ビジネスワークショップ」

京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承パンフレット
「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」[PDF 4.6MB]


※2021年度の活動報告冊子および学生が講義で作成したパンフレットを各学部事務室で配付しますので、興味のある学生は所属する学部事務室まで受け取りにきてください。

2024年度認定科目一覧

2024年度スケジュール・時間割

2024年度シラバス(サイエンスリテラシー科目群)

設立の趣旨

 急速な科学技術の発展に伴って、一般社会では原発、地震対策、遺伝子組換え食品、感染への対応などに対して、誤認識による過度の不安や敬遠、そして過激な賞賛などが発信され、一般の人々がどう対処していいかわからないという状態に陥ることが多くなっています。このような時代に必要なのは、しっかり科学を理解して自分で判断する能力のある人材の育成です。科学リテラシーを持たない人々が増えることによる経済的損失も大きく、社会の隅々にまで科学を理解する人を養成することが、今後の我が国の将来を左右するといっても過言ではありません。
 同志社大学では、学部生を対象に文理を横断するサイエンスコミュニケーターを育成することを目的として、関西で初めての副専攻を立ち上げることにしました。
 本副専攻では、科学技術に関する基本的な知識を学ぶとともに、将来のキャリアパスを広くとらえ、新聞・放送などのメディア・教育界・産業界・官庁・病院などからも講師を招くとともに、ビジネスワークショップ、メディカルワークショップ(短期インターンシップ)と題して社会に出かけて、科学技術やその情報発信に直接関与する人たちとの討論などを行うことも重視しています。

プログラムの特色

  • 基本設計
    本副専攻は、主に2,3年次生を対象にした「少人数制教育」を軸としていることから、定員を設けて履修生を選抜しています。2016年度は、37名(生命医科学部31名、経済学部6名)で出発しました。
  • 必要単位
    修了に必要な単位は20単位であり、4年次生終了までに副専攻が提供しているサイエンスリテラシー科目を12単位以上、協力学部からの提供科目で開講されているコミュニケーター関連科目を8単位以上修得することが、本副専攻修了認定の要件です。

カリキュラム・活動

教員紹介 (*サイエンスリテラシー科目群担当)

生命医科学部教授
野口 範子

野口 範子教授

専門

酸化ストレスの科学について研究

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

準備段階から立ち上げに関わった、この副専攻のコーディネーターです。また、参画学部のハブ役として奮闘しています。ここでは、春学期にサイエンスナウ3、ビジネスワークショップ(2016年度は「インターンシップⅠ」として開講)、秋学期にサイエンスナウ2を担当しています。研究室では、20人以上の学生と研究に取り組んでいます。

興味を持って取り組んでいること

私を知る人はだれも信じないと思いますが、書いちゃいます。私が大切にしているものは“真•善•美”の3つでして、この副専攻を作ろうと思った動機の基本になっています。良心教育を掲げる同志社大学にもっとも相応しい教育プログラムの一つだと、ちょっと本気で考えて、いろいろな学部の扉をたたいて歩いています。

生命医科学部特別客員教授
渡辺 政隆

渡辺政隆 生命医科学部特別客員教授

専門

サイエンスコミュニケーション、進化生物学

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

2021年4月に着任しました。科学技術概論Ⅰ (科学技術社会論)とサイエンスライティングほかを担当しています。サイエンスコミュニケーションとは、誰が誰にどこで何をどのようにすることなのかをいっしょに考えていきたいと思っています。

興味を持って取り組んでいること

主に文筆を通して、生物進化のおもしろさ、生きものたちの適応の妙を広く知ってもらう活動をしてきました。そうした活動の延長として、20年ほど前からサイエンスコミュニケーションの活性化に取り組んでいます。「科学は苦手」という言葉を死語にしたいと思っています。

生命医科学部教授
池川 雅哉

池川 雅哉 教授

専門

ゲノム医科学・タンパク質科学

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

医学の社会的意味を問うことを目標に授業を組んでいます。京都医療少年院や南京都病院における重度心身障害児病棟訪問を機会に、履修生には普段目の届かない医療現場を見て考えていただきたいと思っています(春学期にサイエンスナウ5、メディカルワークショップ(2016年度は「インターンシップⅡ」として開講))。また、不定期ですが、難病患者さんら主催のフォーラムへの参加を経験していただき、先進医療をめぐる医師、患者関係についての討論も予定しています。

興味を持って取り組んでいること

日頃は、新しい診断や治療のきっかけを発見するべく、臨床医学と基礎医学の両サイドを橋渡しする研究を目指していますが、その成果を患者様やご家族をはじめとする社会へ還元する方法や、まだまだ治療法の追いついていない分野へ目を向けることを考えています。

生命医科学部准教授
齋藤 直人

齋藤 直人 准教授

専門

脳を細胞コミュニケーターとして理解する研究

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

秋学期にサイエンスナウ2およびサイエンスナウ6(2017年度開講)を担当しています。サイエンスナウ2ではミクロの世界を覗くための顕微鏡の話をします。サイエンスナウ6ではさらに社会・経済との関わりに着目して生命科学全般に話を広げます。

興味を持って取り組んでいること

運動は、興味を持って取り組みたいこと。それよりも、やはり美味しいものがいいかな。

生命医科学部教授
祝迫 惠子

祝迫 惠子 教授

専門

外科学一般、消化器病学、移植免疫

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

春学期のサイエンスナウ2、秋学期のサイエンスナウ1を担当しています。
サイエンスナウ2では、生命科学とは何か、健康・病気とは何か、医療はどのように発展してきたか、などを概説します。
さらに、生命科学に関連する社会問題についても学びます。
サイエンスナウ1では、精神医学の観点からヒトのこころを科学的に概説し、代表的な精神疾患について、概要と治療・対応法について学びます。現代人のこころの問題について理解を深めることが目標です。

興味を持って取り組んでいること

肝臓の研究をしています。自分の研究が、何か患者さんのためになることにつながればよいなと思っています。
近年は、肝臓における免疫細胞の働きに興味を持って取り組んでいます。

社会学部教授
藤本 昌代

藤本 昌代 社会学部教授

専門

社会学

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

秋学期の科学技術概論Ⅱを担当しています。研究者・技術者が就業する研究・開発組織の調査に長年取り組んできたので、科学技術を生み出す人々が置かれた社会環境に関する話と、「社会調査士」(社会調査の専門知識と実施法習得のために約150時間学んだことが証明された人に与えられる資格。大学院に上位資格あり)を育成するための入門編の授業を「科学技術と社会」に関わるトピックスに特化し、コンパクトにして初学者にもわかりやすく説明します。

興味を持って取り組んでいること

研究開発に従事する同じ職種の人々でも、地域の「常識」、流動性、制度が全く異なる社会環境の中にいます。そのため、彼らの就業観、キャリア、組織に対する意識、行動を調査し、日本と大きく異なる部分や職業的共通性などを研究しています。日仏米比較で、特にフランスの人々の仕事、組織に対する態度は、アメリカ的態度に「外国」のイメージを重ねがちな日本人にはいい意味で期待を裏切ってくれる結果が多く、社会的要素が影響していて、ワクワクしながら分析しています。

理工学部教授
後藤 琢也

後藤先生

専門

資源・エネルギー学

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

現在、世界で利用の利用が加速されつつある原子力について、その意味するところを明らかにすることを目標としています。
原子力利用につながる科学史を踏まえて見ていきながら、科学技術としての原子力が直面している問題について考えます。併せて、地政学的な観点からも考える必要があることを、その時々の事例を交えて皆で考えます。

興味を持って取り組んでいること

資源その場利用による惑星居住やCO2ネガティブを可能にするエネルギーシステムに資する基礎研究を行っております。

ハリス理化学研究所助教
桝 太一

桝さん

専門

サイエンスコミュニケーション、マスメディア

サイエンスコミュニケーターにおける授業内容

特に地上波テレビを中心としたマスメディアにおけるサイエンスコミュニケーションの現状、特性、課題について。テレビ番組制作・出演経験に基づいたコミュニケーション技術。

興味を持って取り組んでいること

マスメディアを通したサイエンスコミュニケーションの効果・特性の調査・分析。特に科学“非”関心層へのリーチについて明らかにしていきたいと考えています。