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2023年度
2024. 3. 18 学生の取組みを紹介します
2020年度より本格的に始動しました文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」にて、「京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承」と題した取組みを実施しています。従来の副専攻に実践型・参加型のPBL科目を追加し、京都の継承すべき技術を科学の目で分析・解析して、実社会課題を解決するための科学コミュニケーション活動に携わることのできる人材育成をはかっています。
今年度は、昨年度に引き続き、株式会社Atomisの技術<多孔性配位高分子(PCP/MOF)>を取り上げ、この技術の社会実装案を検討しました。①水道水のにおい、②農業における地球温暖化ガスの排出、③ツーリズムにおける二酸化炭素の排出を社会課題と捉え、これらの課題について、PCP/MOFを利用することで解決しようというものです。
この取組みの中で、履修生がPCP/MOFの解説動画を作成しました。以下のURLからご視聴いただけます。是非一度ご覧ください!
<動画URL>
https://youtu.be/3amX5zXk7t8
2023. 11. 15 サイエンスアゴラ2023まで1週間を切りました!
「サイエンスアゴラ2023」(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催)が今週末に迫ってまいりました。
本副専攻のブースでは、日頃の取組みについて学生が説明し、ご質問にも対応します。全力で準備を進めていますので、是非足をお運びください!
※詳細については2023. 8. 25の記事もご覧ください。
日程:2023年11月18日(土)および19日(日)各日10:00-17:00 <実地開催>
場所:テレコムセンタービル(東京・お台場 青海地区) ※ブースは4階(企画番号:413)
2023. 10. 13 「ビジネスワークショップ」の様子が京セラ株式会社のSNSで紹介されました!
副専攻科目「ビジネスワークショップ」において、今年度もご協力いただいている京セラ株式会社様では、学生が広報部員になりきり、効果的にPRできるSNS投稿記事の制作体験を行いました。
この度、今回のワークショップの様子を京セラ株式会社のSNSにてご紹介いただきました!是非一度ご覧ください。
Facebook:京セラ株式会社Facebook
X:京セラ株式会社X
2023. 9.21 「取材・インタビュー実践講座」に関する記事が読売新聞に掲載されました!
本副専攻の科目担当 桝太一助教が読売新聞様の取材を受け、「取材・インタビュー実践講座」の講義に関する記事が9月15日の朝刊に掲載されました。
今年度の「取材・インタビュー実践講座」および「未知型探索ビジネスワークショップ」では、株式会社Atomisの技術「多孔性配位高分子」を用いて社会課題を解決するアイデアを学生が検討しており、①ツーリズムにおける二酸化炭素の排出削減、②農業分野における温室効果ガスの吸収・再利用、③水道水のニオイ低減の3つをテーマとして取り組んでいます。
11月にはサイエンスアゴラでの出展やワークショップの開催を控えています。今後の活動にもご注目ください!
2023. 9.11 副専攻科目「メディカルワークショップ」の様子がMSキャビンのブログで紹介されました!
本年度もMSキャビン様に本科目へご協力いただきました。MSキャビンは、多発性硬化症(MS)、視神経脊髄炎(NMOSD)、MOG抗体関連疾患(MOGAD)の情報を届けられているNPO法人です。
このほかに、「メディカルワークショップ」では、重症心身障害児施設や医療少年院、障害者就労支援施設等を訪問し、体験型学習を行っています。
この度、ワークショップの様子をMSキャビンのブログにてご紹介いただきました。
今回のワークショップのテーマ等を具体的に掲載していただいていますので、是非ご覧ください。
MSキャビンホームページ 同志社大学ワークショップ
難病に対する理解を深めるためにも、サイエンスコミュニケーターの活躍が期待されます。
2023. 9.11 副専攻科目「ビジネスワークショップ」の様子が読売新聞に掲載されました!
「ビジネスワークショップ」は、広報や報道の現場を体験することにより、社会のニーズを理解する、正しく伝える、わかりやすく伝えることの重要さと難しさを実体験の中から学びとることを目的とした科目です。
本年度も読売新聞様およびNTN株式会社様のご協力を得て、学生は模擬記者会見に臨み、記事を書く体験をしました。
その様子が9月5日の読売新聞大阪版に掲載されました!是非ご一読ください。
2023.8.25 サイエンスアゴラ2023への出展決定!
このたび、「サイエンスアゴラ2023」(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催)へ出展することが決定いたしました。
サイエンスアゴラとは、あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場の総称で、この広場に集まる人たちが多様な価値観を認め合いながら、対話・協働を通じて、これからの「社会とともにある科学」と「科学とともにある社会」の実現を目指します。
本副専攻では、文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」に取り組んでおり、2020年度から2科目「取材・インタビュー実践講座」および「未知型探索ビジネスワークショップ」を開講しています。
サイエンスアゴラ2023では、これら2科目の活動を基盤に、「実社会課題に応えるサイエンスコミュニケーションの推進 ~学部生を対象にした同志社大学の実践講義~」と題し、以下の日程でブースを出展いたします。
上記科目の履修生が会場でお待ちしています。是非お越しください!
※出展まで随時こちらで情報を発信いたします。
日程:
2023年11月18日(土)および19日(日)各日10:00-17:00 <実地開催>
場所:
テレコムセンタービル(東京・お台場 青海地区)
(参考)
サイエンスアゴラ Science Agora
実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業:文部科学省
アクセス|テレコムセンタービル|東京テレポートセンター
2022年度
2023. 3. 22 AERA dot.に野口範子教授の取材記事が掲載されました!
今月21日、AERA dot.の”女性比率の低い日本の学術界で奮闘する女性研究者のインタビューシリーズ”に野口範子(生命医科学部 医生命システム学科 教授)の取材記事が掲載されました。本副専攻設立の経緯を含め、野口教授の半生が綴られています。
以下のリンクからご覧いただけますので、是非ご一読ください!
<前編>元日テレ桝太一アナを“スカウト”した女性生命科学者64歳の行動力 STAP細胞事件で「やらねば」
第6回 生命科学者 野口範子さん(64)前編 科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生
<後編>「一国の主にならないと」と1人目の夫が後押し 同志社大教授、女性生命科学者64歳の人生ドラマ
第6回 生命科学者 野口範子さん(64)後編 科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事と人生
2023. 3. 9 学生が作成したコンテンツが完成しました!
2020年度より本格的に始動しました文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」にて、「京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承」と題した取組みを実施しています。従来の副専攻に実践型・参加型のPBL科目を追加し、京都の継承すべき技術を科学の目で分析・解析して、実社会課題を解決するための科学コミュニケーション活動に携わることのできる人材育成をはかっています。
今年度は、京都市産業観光局産業イノベーション推進室の協力を得て、株式会社Atomisおよび京都フュージョニアリング株式会社を履修生が取材しました。
株式会社Atomisの技術<多孔性配位高分子>については、中信ビジネスフェア2022に出展し、123名のブース来場者へ当該技術や本副専攻の取組みについて説明を行い、議論を交わしました。
京都フュージョニアリング株式会社の技術<核融合利用>については、動画コンテンツを作成しました。動画の一部は2月17日のKyobiz(KBS京都放送)にてテレビ放映されました。全編を以下のYouTubeにて視聴できますので、ぜひご覧ください。
この科目を履修することで、こんな力が身につくと考えられます:情報収集力、分析力、取材力、専門技術の解釈・翻訳力、構成力、調整力、デザイン力、発信力 など
このような取組みに興味のある学生は、ぜひ履修申請してください!
※これまでの活動報告冊子を生命医科学部事務室にて配付していますので、ご参照ください。
中信ビジネスフェア2022の様子 | |
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動画リンクおよびパンフレット | |
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株式会社Atomis | 京都フュージョニアリング株式会社 |
※動画の説明欄にアンケートのURLを記載しています。 ぜひご協力をお願いいたします。 |
2022. 10. 19 サイエンスコミュニケーション特別セミナーⅡを開催しました!
2022年10月19日、京田辺キャンパス医心館にて、韓国エネルギー工科大学のチョウ・スッキョン准教授を招き、特別セミナー「東アジアにおけるサイエンスコミュニケーション」を開催しました。
チョウ博士は、韓国科学創意財団(KOFAC)国際部長、国立光州科学館副館長等を歴任し、昨年から現職です。韓国エネルギー工科大学は昨年創立された国立の新設大学で、授業は全て英語で行われています。博士はまた、この10月から、PCST(Public
Communication of Science and Technology)ネットーワーク副会長の任に就きました。
セミナーは、韓国におけるサイエンスコミュニケーションの歴史を振り返ると同時に、文化・社会的背景を活かしたサイエンスコミュニケーションのあり方まで、今後を展望する内容でした。
2022. 10. 1 第10回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「生き物を伝える人びと」を開催しました!
10月1日、今回で10回目を迎えるサイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会を開催しました。
今回は特に幅広い層へのリーチを意識し、一般市民に身近な領域である「生き物のことを伝えるコミュニケーション」をテーマに設定。京都の自然科学施設の連携事業「きょうと☆いのちかがやく博物館」共催で、京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館・京都市青少年科学センターの現場担当者を登壇者に迎えました。
さらに科学の専門家以外の視点を取り入れるため、嵯峨美術大学からデザインの専門家、またNHK「ダーウィンが来た!」の番組統括責任者もお迎えし、多角的なディスカッションを実現する登壇者が揃いました。
講演会は今出川・良心館とZoomウェビナーのハイブリッド形式で、登壇者それぞれが「生き物を伝える」際の課題やテーマを提示。ハリス理化学研究所・桝太一助教がモデレーターを務め全員でパネルディスカッションしていく、という形で進行し、「“地味”な生き物の伝え方」「生き物の擬人化の是非」など多様なテーマが提示され活発な議論がかわされました。中でも「興味のない人たちへの届け方」というテーマには登壇者全員が共感、サイエンスコミュニケーションの本質に迫る有意義な議論となりました。
対面参加者は146名(満員)、オンライン視聴者が約200名と、大盛況で幕を閉じました。
2022. 9. 21 サイエンスコミュニケーション特別セミナーⅠを開催しました!
2022年9月21日、京田辺キャンパス医心館にて、トレント大学(イタリア)のマッシミアーノ・ブッキ教授を招き、特別セミナー「ヨーロッパにおけるサイエンスコミュニケーション – 動向と挑戦」を開催しました。
トレント大学社会学部のブッキ教授は、サイエンスコミュニケーション研究分野の第一人者で、PCST(Public Communication of Science and
Technology)ネットーワーク科学コミッティーメンバー、国際誌Pubic Understanding of Science 編集長等の任にあり、多数の論文、著書を刊行しています。
セミナーの内容は、グローバル化したIT社会におけるサイエンスコミュニケーションのあり方、イタリアにおけるCOVID-19パンデミック対応からトレント大学におけるサイエンスコミュニケーション専攻の大学院教育(使用言語は英語)まで、幅広いお話をしていただきました。
2022. 7. 21 サイエンスコミュニケーター養成副専攻の紹介動画をアップデートしました!
2021年6月に公開した紹介動画について、この度、新たなインタビュー映像を追加しアップデートしました。是非一度ご覧ください!
2021年度
2022. 3. 3. 学生が作成したコンテンツが完成しました!
2020年度より本格的に始動しました文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」にて、「京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承」と題した取組みを実施しています。従来の副専攻に実践型・参加型のPBL科目を追加し、京都の継承すべき技術を科学の目で分析・解析して、実社会課題を解決するための科学コミュニケーション活動に携わることのできる人材育成をはかっています。
今年度は昨年度に引き続き、履修生が(地独)京都市産業技術研究所様を取材し、その研究の発信に取り組み、紹介パンフレットと動画が完成しました!動画の一部は2月11日のKBS京都テレビ「京bizX(現:Kyobiz)」にてテレビ放映されましたが、この度全編を公開いたしました。以下のYouTubeにて視聴できますので、ぜひご覧ください。また、パンフレットは(地独)京都市産業技術研究所様にて配架いただき、関係企業様への配布にご活用いただきます。
このような取組みに興味のある学生は、ぜひ履修申請してください!お待ちしています!
※2022年度の申請手続きの詳細は、決定し次第サイエンスコミュニケーター養成副専攻ホームページに掲載いたします。
動画リンクおよびパンフレット ※動画の説明欄にアンケートのURLを記載しています。ぜひご協力をお願いいたします。 |
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金属系チーム | バイオ系チーム |
金属系チーム ~除膜液~ | バイオ系チーム ~京都酵母~ |
2021. 11. 5 【サイエンスコミュニケーターin YouTube第2弾公開】
サイエンスコミュニケーションに関する情報を動画でお届けする“サイエンスコミュニケーターin YouTube”の第2弾をお届けします。
今回は「新型コロナワクチン、そこが知りたい!」と題し、奥野史子氏(スポーツコメンテーター、元アーティスティックスイミング選手 バルセロナ五輪銅メダリスト)からの質問に、佐藤敦夫氏(南京都病院
副院長 呼吸器内科専門医)・野口範子氏(同志社大学生命医科学部 教授)が答える企画となっています。
ワクチンに対する疑問への解決の一助になりましたら幸いです。是非ご覧ください!
2021. 6. 25 サイエンスコミュニケーター養成副専攻の紹介動画ができました!
履修生が主体となって企画し、構成を考えた紹介動画が完成しました。担当教員からのメッセージや履修生へのインタビューも収録しています。本副専攻をわかりやすく解説していますので、是非一度ご覧ください。
2020年度
2021. 2. 10 学生が作成したコンテンツが完成しました!
本年度より本格的に始動しました文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」にて、「京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承」と題した取組みを実施しています。従来の副専攻に実践型・参加型のPBL科目を追加し、京都の継承すべき技術を科学の目で分析・解析して、実社会課題を解決するための科学コミュニケーション活動に携わることのできる人材育成をはかっています。
今年度は履修生が(地独)京都市産業技術研究所様を取材し、その研究の発信に取り組みました。発信の方法として作成した、紹介パンフレットと動画がついに完成しました!
動画の一部は1月29日のKBS京都テレビ「京bizX(現:Kyobiz)」にてテレビ放映されましたが、この度全編を公開いたしました。以下のYouTubeにて視聴できますので、ぜひご覧ください。また、パンフレットは(地独)京都市産業技術研究所様にて設置いただき、関係企業様への配布にご活用いただきます。
このような取組みに興味のある学生は、ぜひ履修申請してください!お待ちしています!
※2021年度の申請手続きの詳細は、決定し次第サイエンスコミュニケーター養成副専攻ホームページに掲載いたします。
動画リンクおよびパンフレット | ||
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窯業系チーム | 製織システムチーム | 高分子系チーム |
窯業系チーム ~無鉛フリットの魅力~ |
製織システムチーム ~西陣織を取り巻く新技術~ |
高分子系チーム ~すごい!セルロースナノファイバー~ |
2021. 1. 26 学生が作成した動画がKBS京都テレビにて放送されます!
本年度より本格的に始動しました文部科学省選定事業「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」にて、学生が(地独)京都市産業技術研究所様を取材し、その研究内容を発信する取り組みを行っています。発信の方法として、紹介パンフレットと動画の作成を進めてきました。
今回、学生が作成した動画がKBS京都テレビ「京bizX(現:Kyobiz)」にて紹介されることとなりました!何度も議論を重ねた集大成となる動画です。ぜひご覧ください!
なお、フルバージョンの動画は後日YouTubeにアップ予定です。アップ時にはこちらのページにて改めてお知らせいたします。
- 放送日時:1月29日(金)21:00~
- 放送番組:【Kyobiz】KBS京都テレビ(毎週金曜日21:00~22:25放送)
2020. 9. 1 地方独立行政法人 京都市産業技術研究所様を訪問しました!
サイエンスコミュニケーター養成副専攻の取組が文部科学省の「実社会課題に対応するコミュニケーションの推進事業」に選定され、本年度より新たな授業科目「取材・インタビュー実践講座」、「未知型探索ビジネスワークショップ」を開設いたしました。
本科目では、「京都発世界に通じるオンリーワン技術の継承」と題し、学生が京都の技術を科学の目で「見つめ」「伝える」人となり、社会へわかりやすく発信します。
本事業について(地独)京都市産業技術研究所様にご賛同いただき、研究所のアドバイザーである竹内弘一氏(株式会社京都放送)の全面的なご協力のもと、実施されておられる研究について学生が取材し発信いたします。
今回、8月24日に(地独)京都市産業技術研究所様を初めて訪問させていただきました!学生たちはこれまでホームページ等で研究内容について調査していましたが、研究の現場をご案内いただき、目を輝かせて研究員の方と議論を交わしていました。今後にもご期待ください!
2020. 6. 12 【YouTube討論会 「新型コロナウイルス感染拡大 緊急事態宣言発令から解除へ-今こそ必要とされるサイエンスコミュニケーターの役割-」 開催!】
同志社大学では、科学分野で起こる社会問題を正しく読み解き、解説できる人材を養成する、サイエンスコミュニケーター養成副専攻を設置しています。
この度、サイエンスコミュニケーションに関する情報を動画でお届けする“サイエンスコミュニケーターin YouTube”が始動いたしました!
記念すべき第1回として、2020年5月24日に「新型コロナウイルス感染拡大 緊急事態宣言発令から解除へ-今こそ必要とされるサイエンスコミュニケーターの役割-」と題し、佐藤優氏(元外務省主任分析官 作家 同志社大学神学部
客員教授)、須田桃子氏(株式会社ニューズピックス 副編集長 科学ジャーナリスト)、佐藤敦夫氏(南京都病院 副院長 呼吸器内科専門医)、石浦章一氏(同志社大学生命医科学部 特別客員教授)、野口範子氏(同志社大学生命医科学部
教授)の5名による対談を行いました。
昨今のコロナ禍でも多くの科学的な情報が飛び交い、サイエンスコミュニケーターの役割が更に重要視されます。是非ご覧ください!
2019年度
2019. 4. 20 第6回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「-STAP細胞事件:研究不正はなぜ起こり、そして何をもたらしたのか—」を開催しました!
2018年度
2018. 11. 17 第5回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「-原発の廃炉をめぐって-」を開催しました!
2018. 8. 30 「世界学生環境サミット2018」を同志社大学で開催しました!
「世界学生環境サミット2018」を本学で8月26日~8月30日の日程で開催いたしました。世界学生環境サミットは、2008年に、「第34回主要国首脳会識in洞爺湖(洞爺湖サミット:2008年7月開催)」に対して意見書を提出することを目指して創設された学生による国際会議です。これまで、世界各国の学生が集い、持続可能な社会環境の発展について議論を交わし、世界に向けて改善・解決の提言を行ってきました。
2018年、10回目の開催を迎え、再び本学で大会を開催いたしました。世界15カ国・18大学の学生約50人が、様々な文化的背景や意見対立を乗り超え、価値観と目標を共有し、地球環境を護るための提言を環境省の小笠原靖氏に提出しました。
2018. 7. 8 第4回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「サイエンスコミュニケーターは発信する-世界学生環境サミットを通して-」を開催しました!
世界学生環境サミットを通して発信しようとする学生たちの取り組みを紹介した後、佐倉統氏(東京大学大学院情報学環 教授)と本学特別顧問にも就任された佐藤優氏(作家 / 同志社大学神学部 客員教授)にご講演いただきました。
パネルディスカッションではサイエンスコミュニケーター養成副専攻の専任教授の石浦章一氏も加わり環境問題におけるサイエンスコミュニケーターの役割などについて議論しました。
第4回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会ポスター[PDF 1.6MB]
2017年度
2018. 1. 15 来年度用のサイエンスライティングの教科書ができました!
2017. 11. 26 サイエンスコミュニケーター養成副専攻第3回シンポジウムを、池谷裕二・桝太一両氏を迎えて、同志社大学今出川新町キャンパス尋真館にて開催しました!
その後のパネルディスカッションでは、野口範子教授、石浦章一特別客員教授が加わり、サイエンスコミュニケーターに必要な能力とは、というテーマで議論を行いました。
2017. 11. 11 同志社大学で開催される世界学生環境サミット(WSEN)の学生実行委員会が発足されました!
来年の8月26日から30日にかけて同志社大学で開催される世界学生環境サミット(WSEN)の学生実行委員会が発足し、複数の副専攻履修者メンバーが当該委員として選出されました。
2017. 7. 18 「科学技術概論 I」の講義に、藤垣裕子(東京大学教授)先生が来てくださいました!
「戦後70年と日本の科学技術政策史」という題で、医生命システム向けのセミナーとしてもお話いただきました。
我が国の戦後70年の科学技術政策史を概観し、科学技術答申の分析を通してキーコンセプトの消長を探るセミナーでした。同時に日本の原発政策をふりかえり、海外の人々からフクシマがどう見えているのかを紹介され、今後の日本の科学技術の課題について議論を行いました。セミナーは今出川キャンパスからのテレビ中継で、野口、藤本、石浦の教員も参加しました。両キャンパスの学生からの積極的な質問が印象的でした。
2017. 5. 28 サイエンスコミュニケーター養成副専攻第2回シンポジウムを、池上彰・佐藤優両氏を迎えて、野口範子教授の司会で同志社大学今出川良心館にて開催しました!
その後のパネルディスカッションでは、石浦章一特別客員教授と2名の同志社大学生が加わり、世界が求めるサイエンスコミュニケーターとは、というテーマで議論を行いました。参加者は600人を超えました。
2017. 5. 10 「サイエンスライティング」の講義に、Jozephine Galipon(慶応大学)先生が来てくださいました!
履修者は英語での自己紹介を行い、科学的な立場からの助言をいただきました(講義は英語)。
2017. 4. 26 我が国の死生学の権威である島薗進先生(上智大学)が「サイエンスライティング」の講義に来てくださいました!
「いのちを“つくって”もいいですか?—日本からの発信に向けて—」という題で現代科学が課す倫理的課題と宗教について、お話ししていただきました。最後に受講者は、生命倫理の観点からの意見をまとめて提出しました。
2016年度
2016. 10. 29 著述家佐藤優先生が「サイエンスナウ1」の講義に来てくださいました!
同志社大学神学部出身、外務省国際情報局の経験もある著述家佐藤優先生から、国際情勢と宇宙開発、研究倫理と神学素養などについて講義をいただきました(「サイエンスナウ1」)。
学生は、ストップウォッチを持って平日は5時間、休日は10時間勉強しなさい、と檄を飛ばしていただきました。
2016. 10. 19 日本テレビ桝太一アナウンサーが「アウトリーチ実習」の講義に来てくださいました。
東京オフィスからの遠隔授業でしたが、前もって「ノーベル賞をどう企画するか」という題を出して受講生たちに企画書を書いてもらい、それを批評するという形式で授業が行われました。
2016. 1. 31 サイエンスコミュニケーター養成副専攻開設記念シンポジウムを同志社大学今出川校地で開催しました。
脳科学者の茂木健一郎氏、厚生労働省技官新美芳樹氏、京都放送局アナウンサー竹内弘一氏を講師に迎え、野口範子教授の司会でサイエンスコミュニケーターに求められることについて講演と意見交換を行いました。