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トピックス

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 奈良紫月さんと西堀諒さんが、日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奨励賞及び優秀発表賞を受賞しました。

2024年10月15日 更新

2024年9月18~20日に開催された日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奈良紫月さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が奨励賞を、西堀諒さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が優秀発表賞を受賞しました。本賞は、優れた口頭発表を行った学生に対して授与されるものです。

奈良さんは、アブラコウモリの母親が自身の仔のみに対して選択的な養育行動を示すことと、その誘発要因が仔の発声情報であることを明らかにしました。また、母子の接触刺激が養育行動のモチベーションに影響を与えることを新たに発見しました。

西堀さんは、育児放棄経験が成長後のコミュニケーションに及ぼす影響を解明するため、スナネズミをモデルとした研究を行いました。その結果、育児放棄経験が他者と友好的な関係を築く能力を低下させることを明らかにしました。さらに、健常個体との社会的相互作用により社会的不安が改善する可能性も示しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 奈良 紫月さんと西堀 諒さんが、日本行動神経内分泌研究会 第38回学術集会において、奨励賞及び優秀発表賞を受賞しました。 (106481)

発表題目

アブラコウモリにおける養育行動のモチベーション −音声・行動・生理指標からの多角的アプローチ−

発表者(受賞者)

奈良 紫月(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)

連名者

橋澤 寿紀(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2024年9月修了
西内 唯夏(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)

発表題目

幼少期のストレス経験が成体間の社会的コミュニケーションに及ぼす影響

発表者(受賞者)

西堀 諒(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 2年次生)

連名者

中川 喜嵩(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
木下 夢(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程) 1年次生)
新家 一樹(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程) 3年次生)
玉井 湧太(チュービンゲン大学/慶應義塾大学 学振特別研究員PD)
伊藤 優樹(研究開発推進機構 助教)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)

お問い合わせ

生命医科学部・生命医科学研究科事務室

TEL:0774-65-6020
FAX:0774-65-6019
E-mail:jt-semjm@mail.doshisha.ac.jp

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