'23年7月25日 更新
2023年7月6日(木)~7月8日(土)に神戸国際会議場にて開催された第64回日本神経病理学会総会学術研究会/第66回日本神経化学会大会 合同大会において、辰本彩香さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 神経病理学研究室)が、若手道場優秀発表賞を受賞しました。辰本さんは、神経変性疾患脳においてタウが凝集していることに着目し、変異タウ遺伝子を導入したマウス脳を独自の方法で解析し、タウと結合してタウ同士の凝集を阻害する可能性のあるタンパク質を同定しました。辰本さんの同学会での受賞は、2019年のジュニア研究者ポスター賞、2020年と2021年の若手道場優秀発表賞に続き4度目となります。
【辰本彩香さんの受賞コメント】
今回の発表演題は、学部4年生の頃から、タウ解析法の確立、遺伝子改変マウスの作製、抗体の作製等、地道に準備を進めてきた研究成果です。思い入れのある研究成果を、このような形で高く評価していただくことができ大変嬉しく思います。大学院在学期間中の5年間、毎年何らかの学会賞を取るという目標を掲げていましたが、それも達成できて良かったです。また、今年はコロナ禍以降初の完全オンサイト開催ということで、対面での白熱したディスカッションが繰り広げられ、学び得るものが多くありました。これからも引き続き精進して参ります。
Identification of factors that bound to physiological free tau: implication for endogenous suppressor of tau aggregation
宮坂 知宏(生命医科学研究科 医生命システム専攻 准教授*)
*発表演題登録時の役職
【辰本彩香さんの受賞コメント】
今回の発表演題は、学部4年生の頃から、タウ解析法の確立、遺伝子改変マウスの作製、抗体の作製等、地道に準備を進めてきた研究成果です。思い入れのある研究成果を、このような形で高く評価していただくことができ大変嬉しく思います。大学院在学期間中の5年間、毎年何らかの学会賞を取るという目標を掲げていましたが、それも達成できて良かったです。また、今年はコロナ禍以降初の完全オンサイト開催ということで、対面での白熱したディスカッションが繰り広げられ、学び得るものが多くありました。これからも引き続き精進して参ります。
発表題目
生理的条件下における遊離型タウ結合因子の同定Identification of factors that bound to physiological free tau: implication for endogenous suppressor of tau aggregation
受賞者
辰本 彩香(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程)3年次生)連名者
渡邉 淳(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 共同利用推進室 室長)宮坂 知宏(生命医科学研究科 医生命システム専攻 准教授*)
*発表演題登録時の役職
2023年7月6日(木)~7月8日(土)に神戸国際会議場にて開催された第64回日本神経病理学会総会学術研究会/第66回日本神経化学会大会 合同大会において、辰本彩香さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 神経病理学研究室)が、若手道場優秀発表賞を受賞しました。辰本さんは、神経変性疾患脳においてタウが凝集していることに着目し、変異タウ遺伝子を導入したマウス脳を独自の方法で解析し、タウと結合してタウ同士の凝集を阻害する可能性のあるタンパク質を同定しました。辰本さんの同学会での受賞は、2019年のジュニア研究者ポスター賞、2020年と2021年の若手道場優秀発表賞に続き4度目となります。
【辰本彩香さんの受賞コメント】
今回の発表演題は、学部4年生の頃から、タウ解析法の確立、遺伝子改変マウスの作製、抗体の作製等、地道に準備を進めてきた研究成果です。思い入れのある研究成果を、このような形で高く評価していただくことができ大変嬉しく思います。大学院在学期間中の5年間、毎年何らかの学会賞を取るという目標を掲げていましたが、それも達成できて良かったです。また、今年はコロナ禍以降初の完全オンサイト開催ということで、対面での白熱したディスカッションが繰り広げられ、学び得るものが多くありました。これからも引き続き精進して参ります。
Identification of factors that bound to physiological free tau: implication for endogenous suppressor of tau aggregation
宮坂 知宏(生命医科学研究科 医生命システム専攻 准教授*)
*発表演題登録時の役職
【辰本彩香さんの受賞コメント】
今回の発表演題は、学部4年生の頃から、タウ解析法の確立、遺伝子改変マウスの作製、抗体の作製等、地道に準備を進めてきた研究成果です。思い入れのある研究成果を、このような形で高く評価していただくことができ大変嬉しく思います。大学院在学期間中の5年間、毎年何らかの学会賞を取るという目標を掲げていましたが、それも達成できて良かったです。また、今年はコロナ禍以降初の完全オンサイト開催ということで、対面での白熱したディスカッションが繰り広げられ、学び得るものが多くありました。これからも引き続き精進して参ります。
発表題目
生理的条件下における遊離型タウ結合因子の同定Identification of factors that bound to physiological free tau: implication for endogenous suppressor of tau aggregation
受賞者
辰本 彩香(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程)3年次生)連名者
渡邉 淳(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 共同利用推進室 室長)宮坂 知宏(生命医科学研究科 医生命システム専攻 准教授*)
*発表演題登録時の役職