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生命医科学部 医情報学科 道本智揮さんが、脳科学若手の会 第30回秋の談話会において最優秀口頭発表デザイン賞を受賞しました。
2024年12月19日 更新
2024年11月16日に開催された、脳科学に関する幅広い研究内容を対象とした脳科学若手の会 第30回秋の談話会において、大学院生やポストドクターが多く発表する中、道本智揮さん(生命医科学部 医情報学科)が最優秀口頭発表デザイン賞を受賞しました。本賞は、研究内容の本質を的確に捉え、多くの参加者にとって理解しやすい発表を行った学生に対して授与されるものです。
道本さんは、アブラコウモリにおける加齢性難聴の有無を検証するため、異なる年齢の個体間で聴覚機能を比較する実験系を構築する研究を行いました。その結果、スナネズミやマウスといった他の主要な実験動物と同様に、聴覚情報に依存する種のコウモリにおいても聴覚機能の年齢間比較が可能であると示しました。さらに、幼少期の母子分離や狭い飼育環境が、聴覚機能の発達に影響を与える可能性も示しました。
発表題目
アブラコウモリにおける聴性脳幹反応を用いた加齢性難聴の評価
発表者(受賞者)
道本 智揮(生命医科学部 医情報学科 4年次生)
連名者
橋澤 寿紀(生命医科学研究科 学振特別研究員PD)
西内 唯夏(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)
飛龍 志津子(生命医科学部 医情報学科 教授)
お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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