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生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 松岡侑幹さん、佐藤貴輝さん、池口晃太さんらの研究成果が、「Asia-Pacific Journal of Ophthalmology」に掲載されました。
生命医科学研究科 ティッシュエンジニアリング研究室の松岡侑幹さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻修了生)、佐藤貴輝さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻修了生)、池口晃太さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 M2)らの研究成果が、「Asia-Pacific Journal of Ophthalmology」に掲載されました。本研究は、インドの大規模眼科病院との国際共同研究として実施されました。
本研究では、失明の原因となる感染性角膜炎に対し、原因となる病原体(細菌・真菌・アカントアメーバ・ウイルス)を前眼部画像から判別する人工知能(AI)モデルを開発しました。感染性角膜炎は、適切な治療選択のために原因の特定が重要である一方、診断が難しい疾患として知られています。
研究グループは、インドの臨床データを含む合計708枚の画像を用いてAIモデルを構築し、その性能を検証しました。その結果、本AIは専門医と比較して同等以上の診断性能を示し、特に真菌およびウイルス感染において優れた識別能力を有することが明らかとなりました。
さらに本研究では、このAIをスマートフォン上で動作するアプリケーションとして実装し、実臨床での利用可能性を検証しました。スマートフォンで撮影した画像に対しても同様の診断傾向が確認され、医療資源が限られた地域における診断支援ツールとしての有用性が示されました。
本成果は、専門医へのアクセスが限られる地域においても適切な診断と治療につながる可能性を示すものであり、今後の医療アクセスの向上や遠隔医療の発展に貢献することが期待されます。
論文情報
タイトル
Generation of Artificial Intelligence Models for Predicting the Etiological Agents of Infectious Keratitis
著者
Yuki Matsuoka*, Takaki Sato*, Kota Ikeguchi*, Noriko Koizumi, Appakkudal R. Anand, Sangavi Saravana, Rachapalle Reddi Sudhir, Meena Lakshmipathy, Naoki Okumura
*共同第一著者
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