トピックス
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 湯淺太智さん・沖野泰征さんが、米国の視覚・眼科学会(ARVO)年次総会において、Travel Grantを受賞しました。
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース ティッシュエンジニアリング研究室の湯淺太智さん(博士課程(後期課程)1年次生)、沖野泰征さん(博士課程(前期課程) 1年次生)が、2026年5月3日~7日にアメリカ・デンバーで開催された世界最大規模の視覚・眼科学会であるARVO(The Association for Research in Vision and Ophthalmology)年次総会において、Travel Grantを受賞しました。
ARVO Travel Grantは、世界中から応募される演題の中から、特に革新性と臨床的意義が高い研究に対して授与され、学会参加のための旅費支援が行われます。眼科学・視覚科学分野における次世代研究者の育成を目的とした名誉ある賞として知られています。
【湯淺太智さんのコメント】
このたび、ARVO 2026 Annual Meeting におけるTravel Grantを受賞することができ、大変光栄に存じます。
本研究を支えてくださっている指導教員の先生方、共同研究者の皆様、ならびに日頃より研究活動を支援してくださる皆様に心より感謝申し上げます。
本研究では、円錐角膜におけるスプライシング異常に着目し、RNA-Seq解析を用いて病態形成に関与する分子機構の解明を目指しております。円錐角膜は未だ不明な点の多い疾患であり、本研究を通じて新たな病態理解や診断・治療戦略につながる知見を得ることを期待しています。
今回の受賞を励みに、今後も国際的な視点を持って研究に取り組み、眼科医学および基礎研究の発展に貢献できるよう一層努力してまいります。
研究課題
Investigation of Splicing Abnormalities in
Keratoconus Patients Through RNA-Seq of Corneal Stroma
【沖野泰征さんのコメント】
このたび、ARVO 2026 Annual Meeting におけるTravel Grantを受賞することができ、大変光栄に存じます。
本研究では、フックス角膜内皮ジストロフィ(FECD)に対する新たな治療戦略の確立を目指し、TGF-βおよびp38 MAPK経路に着目して、単剤で両経路を同時に制御可能な薬剤の探索および有効性の検討に取り組んでおります。FECDは未だ有効な治療法が限られている疾患であり、本研究を通じて新たな病態理解や治療法の開発につながる知見を得ることを期待しております。
今回の受賞を励みとし、今後も研究活動に真摯に取り組みながら、眼科医学および基礎研究の発展に貢献できるよう努めてまいります。
研究課題
Structure-Guided Screening Identifies VX-809 as a
Potential Modulator of Two Key Pathogenic Pathways in Fuchs Endothelial Corneal
Dystrophy
| お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
|
|---|